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タイのIT事情 -インターネット利用状況編
世界と比べたタイランド
東南アジアでも、4Gネットワークなどのインフラの整備が進んでおり、インターネットの利用者が増えてますが、世界的に見てタイはどうなのかまとめてみました。(DetaReportal調べ)
インターネット利用率
2020年現在、タイのインターネット利用率は75%です。現在タイの人口が約7000万人ですので、約5200万人がインターネットを利用しています。前年度より約100万人増えており、まだ増加傾向にあります。東南アジアではトップクラスの利用人口です。
1日あたりのインターネット利用時間
タイ人の1日のインターネット利用時間(16歳~64歳、利用デバイスの種類を問わない)は、なんと9時間1分と、世界5位です。世界的に見てもインターネット利用時間の非常に多い国になっています。日本の4時間22分と比べると倍以上となります。
携帯電話での1日あたりのインターネット利用時間
タイの携帯電話での1日あたりのインターネット利用時間は、4時間57分でフィリピンについで世界2位という結果が出ています。インターネット利用時間の約55%は携帯電話で利用されています。ショップ店員さんも暇な時間は、携帯電話を利用しているのが普通なので、文化の違いもあるのかと思われます。
ちなみにゲームの利用時間は世界1位です。
ECサイト利用率
2020年1月のデータのため、コロナの影響が出る前のデータで82%と、こちらのインドネシアについで、世界2位の利用率です。ECサイトでの購入は、もう生活の一部となっています。どのようなECサイトが利用されているのかは、下記から確認できます。
タイのECモールTOP5
https://future-s.co.th/news/thainews/article20200615/
携帯電話でのECサイト利用率
こちらも69%で世界2位という高い利用率です。日本とは違い、PCが各家庭に普及する前にスマートフォンが出回っていることも影響していると予想されます。
銀行など金融機関のアプリ利用率
こちらは65%で断トツの世界1位の利用率です。個人的に日本とタイの銀行のアプリを利用しておりますが、タイの銀行アプリの方がタッチ数が少なく操作性も簡単に利用できます。個人間のお金のやり取りも現金ではなくアプリを使い簡単に済ますことも一般的になっています。
まとめ
タイのインターネット利用率は、上がってきているのに加えて、利用時間の長さが特徴です。ECサイトを使ったオンラインショッピングも当たり前になっており、生活のインターネットへの依存度は非常に高いことがわかります。
ビジネスにおいて、この状況を生かせるかがタイでは最も重要なポイントになります。
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