タイNEWS

タイでのリモートワーク/テレワーク

タイNEWS 2020年07月22日

現在コロナ禍のため、世界中多くの企業が、リモートワーク/テレワークに強制的に取り組まざるを得なくなったと思います。タイでも、多くの企業が従業員の出社を取りやめた為、リモートワーク/テレワークへの対応に追われました。ご参考にしてもらえればと思います。

 

タイでリモートワーク/テレワークへの対応が必要な理由

都市封鎖や外出制限の回数が多い

1997年のアジア通貨危機、2006年のクーデター、2010年の反政府デモ弾圧、2011年の大洪水、2014年にまたクーデタ-、そして今回のコロナと、この23年間で6回目の緊急事態宣言が出ています。そのたびに都市封鎖や外出制限などでオフィスで働くことができないという状況が発生しました。タイ国民も慣れているというのもあり、今回のコロナの影響によるロックダウンも国民の41%以上が実施を望んでいた(タイ国立ラチャパット大学スアンドゥシット校調べ)というデータもあります。今後も定期的に他国よりも多く発生することが予想されます。

 

具体的にどんな対応が必要か

共有フォルダのクラウド化

 

まずはこちらが一番大事なのではないでしょうか。以前、バンコク封鎖によりオフィス入れなくなってしまった方の話を聞きましたが、やはり重要なデータが詰まっている社内フォルダにアクセスできないのが一番厳しかったとおっしゃられていました。ネット環境さえあればどこでも利用できるように、共有フォルダをクラウド化してしまえば、この問題は完全に解消されます。

弊社のFuture Storageも、すでに多くの日系企業様に導入させて頂いております。

 

 

勤怠管理システム

タイは、元々時間にも厳しくない文化ではありますが、リモートワーク/テレワークにおいては、個々の自己管理が必要となりますので、メリハリの点でも必要になります。

 

 

社外でも受けられる電話環境の構築(クラウドPBX)

都市封鎖時はもちろん、在宅勤務時も、社内に誰もいない為、電話が受けられないということも発生してしまいます。これは非常にビジネスにとって良いことではありません。
クラウドPBXとは、構内に置いていたPBX(構内交換機)をクラウド化し、インターネット上で通話・通信を行うことで、従来の電話環境を改善することができるサービスです。場所を選ばずに電話環境を構築できるので、テレワーク/リモートワークでは非常に便利です。

 

まず取り急ぎ必要となってくるのは上記の3つだと思います。
共有フォルダのクラウド化や勤怠管理システム、社外でも受けられる電話環境の構築など、すべて弊社で対応が可能です。お気軽にご相談ください。